GCS, S3に設定したファイルの有効期限について
Kurocoから保存したGCS,S3ファイルのURLはTopics::list/detailsなどのAPIで呼び出すと、有効期限付きのURLがレスポンスされます。 これは、コンテンツとの連動性を担保するためですが、こちらのURLをSSGなどで長期間利用している場合、有効期限切れになることがありますのでご注意ください。
それぞれのパターンでの有効期限は以下のように設定されています。
コンテンツに紐づくGCS/S3ファイル
コンテンツに紐づくGCS/S3ファイルはTopics::list/details/preview などのAPIを経由してファイルURLを取得します。その際の有効期限になります。
- APIにキャッシュ期間が設定されている場合で7日以内の場合
=> APIのキャッシュ期間+30秒 - APIにキャッシュ期間が設定されている場合で7日以上の場合
=> 7日 - APIにキャッシュ期間が設定されていない場合
=> 30分または、セッション時間+30秒の短い方
注意
SSGなどでこちらのURLを長期間使用していると有効期限切れになる恐れがあります。
ファイルマネージャーのGCS/S3ファイル
ファイルマネージャーからGCS/S3のディレクトリに保存したファイルのURLは以下の有効期限になります。
- 閲覧制限フォルダのファイルをAPI経由で取得した場合
コンテンツに紐づくGCS/S3ファイルと同様 - 閲覧制限フォルダのファイルをファイルマネージャーのファイルパスから開いた場合
=> 30分または、セッション時間+30秒の短い方 - パブリックフォルダ
=> 無期限
管理画面の表示に使用するURL
コンテンツの編集画面、承認ワークフローのコンテンツ詳細画面、フォームの回答などで表示されるGCS/S3ファイルのURLは以下の有効期限になります。
=> 30分または、セッション時間+30秒の短い方
備考
アクセス毎にファイルURLが更新されるため、通常の管理画面利用での影響はありません。
関連ドキュメント
サポート
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