KurocoFrontにファイルが反映されないのですが、何をチェックすればよいですか?
KurocoFrontへのファイルの反映は、基本的にGitHub Actionsを利用します。
まだデプロイの作業を実施していない場合はKurocoビギナーズガイドを参考にデプロイをしてください。
KurocoFrontへのファイルの反映がされない理由として、主に想定されるパターンは以下になります。
- GitHub Actionsでの.github/workflows配下のYAMLファイルの記述が間違っている
- 公開ディレクトリのルートにkuroco_front.jsonが存在しない
- GitHub Actionsでのビルドに失敗している
- GitHub Actionsでのビルドやデプロイプロセスで時間がかかっている
- デプロイするファイルが重くて、デプロイする処理でエラーになっている
- CDNのキャッシュが正常にクリアされていない
GitHub Actionsでの.github/workflows配下のYAMLファイルの記述が間違っている場合
GitHubのページにある.github/workflows配下のYAMLファイルのサンプルの内容と現在の設定の比較・確認をしてください。
公開ディレクトリのルートにkuroco_front.jsonが存在しない場合
kuroco_front.jsonとは何ですか?を参考に公開ディレクトリのルートにkuroco_front.jsonを設置してください。
リポジトリのルートではなく、distなどの出力フォルダのルートに配置されるように設定をしてください。
実際に公開ディレクトリのルートにkuroco_front.jsonがあるかはGitHub ActionsのArtifactsのZipファイルをダウンロードして解凍してご確認いただくことができます。
GitHub Actionsでのビルドに失敗している場合
GitHub Actionsの実行ログを確認して、問題点を発見してください。
ビルド後の成果物をArtifactsのところからダウンロードして確認していただいて、想定されたビルド成果物かどうかのチェックもお願いいたします。
GitHub Actionsの実行ログの確認方法は、GitHub docs -> ワークフロー実行ログを使用するをご確認ください。
GitHub ActionsでのビルドやKurocoFrontへのデプロイプロセスで時間がかかっている場合
GitHub Actionsの実行履歴からGitHub Actionsの実行時間を確認してください。KurocoFrontへのデプロイプロセスはArtifactsのサイズによりますが、30秒〜数分程度が想定されます。
GitHub Actionsの実行履歴は、GitHub docs -> ワークフロー実行の履歴を表示するをご確認ください。
デプロイするファイルが重くて、デプロイする処理でエラーになっている
KurocoFrontへのデプロイプロセスではGitHub ActionsのArtifactsを利用しています。
300MBを超えるArtifactsだとGitHubからのダウンロードスピードの関係でエラーになる場合があります。
現在は、エラーログ等で確認できるようになっておりません。
GitHub Actionsのプロセス終了後10分以内にデプロイが確認できない場合、Artifactsのダウンロードに失敗している可能性が高いです。
Re-run jobs
で再実行してください。
CDNのキャッシュが正常にクリアされていない
KurocoFrontで利用しているコミットハッシュを確認できますので、どのコミットハッシュのArtifactsがデプロイされているか確認をお願いします。
サポート
お探しのページは見つかりましたか?解決しない場合は、問い合わせフォームからお問い合わせいただくか、Slackコミュニティにご参加ください。